1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 | パッと見綺麗(きれい)な幸福(こうふく)の偽装(ぎそう) メッキが剥(は)がれ落(お)ちた 一枚(いちまい)の薄皮(うすかわ)隔(へだ)てた先(さき)で グロいものがなんか呻(うめ)いていた 人間(にんげん)の間(あいだ)に沈殿(ちんでん)した どす黒(くろ)いものが暴発(ぼうはつ)する日(ひ) それにずっと怯(おび)える僕達(ぼくたち)は 緩慢(かんまん)な死(し)の最中(さなか)にあるみたいだ 無力(むりょく)を呪(のろ)う声(こえ)と 救(すく)いを祈(いの)る声(こえ)が 混(ま)ざったような歌(うた)が聞(き)こえる 全(すべ)て飲(の)み込(こ)んでしまうように 進(すす)んでゆく聖者(せいじゃ)の行進(こうしん) 弱(よわ)い僕(ぼく)らさえも赦(ゆる)して 連(つ)れ去(さ)ってしまう 破壊(はかい)でもなく救済(きゅうさい)でもなく 全(すべ)てを均(なら)す聖者(せいじゃ)の行進(こうしん) 打(う)ちのめされてしまった僕(ぼく)らの 憂(うれ)いを払(はら)ってくれ、なぁ どうして僕(ぼく)たちの幸福(こうふく)の種(たね)は 一向(いっこう)に芽吹(めぶ)かないの? 一体(いったい)どれくらいの暗(くら)い闇(やみ)の底(そこ)で 泣(な)いてもがいて過(す)ごしたらいい? 山積(やまづ)みの不幸(ふこう)の上(うえ)に立(だ)つ 見(み)せかけの理想(りそう)、薄(うす)ら寒(さむ)いね 平穏(へいおん)な日々(ひび)は帰(かえ)ってこない 熱狂(ねっきょう)をもたらす僕(ぼく)らのマーチングバンド 産声(うぶごえ)を上(あ)げた日(ひ)から 悲(かな)しみを知(し)った日(ひ)から 僕(ぼく)らは擦(す)り切(き)れていった 無力(むりょく)を呪(のろ)う声(こえ)と 救(すく)いを祈(いの)る声(こえ)が 混(ま)ざったような歌(うた)が聞(き)こえる 全(すべ)て飲(の)み込(こ)んでしまうように 進(すす)んでゆく聖者(せいじゃ)の行進(こうしん) 弱(よわ)い僕(ぼく)らさえも赦(ゆる)して 連(つ)れ去(さ)ってしまう 向(む)かう先(さき)で待(ま)っているのが 楽園(らくえん)だろうが地獄(じごく)だろうが このパレードは進(すす)み続(つづ)けるだけ 怒(いか)りや悲(かな)しみの歌(うた)を歌(うた)いながら 跋扈(ばっこ)する悪魔(あくま)を踏(ふ)み潰(つぶ)して 震(ふる)える心臓(しんぞう)が止(と)まってしまうまで Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tatsuya-kitani/seija-no-koushin/ 標音:七嘉@INFTY |
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