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1968年3月成立,製作了「宇宙戰艦大和號」「銀河鐵道之夜」「火魅子傳」等多部名作
並以05年的「翡翠森林狼與羊」得到日本電影金像獎動畫作品獎的Group Tac公司
於09年8月統計年收入衰退到5億9600萬円
其後雖以接受新訂單與削減人員的方式,嘗試回復業務狀況
但在今年7月田代敦巳董事長去世後,再難持續社內體制的改革
於是放棄重整,現有167位債權人共6億5000萬円負債


2010/09/03(金) 「まんが日本昔ばなし」などアニメ制作
株式会社グループ・タック
準自己破産を申請、破産手続き開始決定受ける
負債6億5000万円

TDB企業コード:988398559
「東京」 (株)グループ・タック(資本金1000万円、渋谷区本町1-60-3、代表田代敦巳氏、従業員9名)は、8月31日に東京地裁へ準自己破産を申請していたが、9月1日に破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。

 申請代理人は釜井英法弁護士(豊島区池袋2-55-13、電話03-5951-6077)ほか1名。破産管財人は早川学弁護士(千代田区丸の内 2-6-1、電話03-5223-7748)。債権届け出期間は10月6日までで、財産状況報告集会期日は12月20日午後4時。

 当社は、1968年(昭和43年)3月に設立したアニメーション制作業者。40年以上の業歴を有し、「まんが日本昔ばなし」や「タッチ」などの制作を手がけるなど相応の実績と知名度を有し、2005年12月公開された劇場用長編アニメ「あらしのよるに」が日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞するなど高い評価を得て、2007年8月期には年収入高約15億300万円を計上していた。

 しかし、少子化の影響でテレビアニメに対するスポンサーの撤退が相次いだことから受注が減少、2009年8月期の年収入高は約5億9600万円に落ち込んでいた。その後は新規受注の獲得やスタッフの削減などに努め業況の回復を試みたものの、今年7月に代表の田代氏が死去したことから社内体制の再構築が難航し事業継続を断念、今回の措置となった。

 負債は債権者約167名に対し約6億5000万円。

※9/3 15:40に以下の内容を追記・変更しました。
【追記前】
「準自己破産を申請」
「負債は2009年8月期末時点で約5億8500万円」

→【追記・変更後】
「準自己破産を申請、破産手続き開始決定受ける」
「破産管財人は早川学弁護士(千代田区丸の内2-6-1、電話03-5223-7748)。債権届け出期間は10月6日までで、財産状況報告集会期日は12月20日午後4時。」
「負債は債権者約167名に対し約6億5000万円」