1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
【6.10国会前デモスピーチ】

この法案について、日本で議論に上がる前から注視してきた20代の神奈川県民です。本日はこむぎさんにスピーチを託します。

女性専用空間、女子トイレや更衣室といった生活レベルのものから、女子スポーツ・女子学校・女性専用ポスト、これら女性専用のすべてのものは、

社会的帰結です。女性に生まれた者のみが入れる場所であるからこそ、初めて正当性を持ち得るものです。

女性専用空間は、女性差別の解消・男女間格差の解消を社会的に実現する目的で構築されてきたものであり、女性に生まれた故に差別を受け続ける女性であって始めて、使用が正当化される性質のものです。

このLGBT法案は、その「女性専用空間」を使用する正当事由を持たない、男性に生まれた者たちが、道理に反して上がり込むことを許可する、その理念を発布するものであります。
ーーーーー
性自認の名の下行われる女性迫害を批判すると、現に様々な社会的リスクが生じます。

私たちはそのリスクを負いながら、逆に差別主義者認定をうそぶかれながら、それでも盗まれた一つ一つを取り戻すために闘っていかなくてはなりません。

これから私たちには、社会生活を制限される時代がやってきます。タイムリミットは一週間です。その残酷な時限爆弾を押したのは、

衆議院でLGBT法案に賛成票を投じた議員、あなたです。

婦人参政権がなかった時代、昭和21年、1946年より遥か過去の時点まで、女性の権利を後退させたのです。

婦人参政権がなく男女平等が認められていなかったどの時代も、女性と男性の区別は禁じられていませんでした。あなたが、この国の75年の進歩と成果を、無に帰するのです。
このようなことに気づかないあなたが国会議員をやっているから、この国は前に進んで行かないのです。

あなた方はまだ、自分が犯すことになる歴史的大罪について十分理解していないようです。

あなた方はこの歴史的な迫害を、歴史的な差別法のその罪の重さを、背負って生きていくことになるでしょう。

ナチスによるユダヤ人の迫害が永遠に語り継がれ、白人による植民地支配が永遠に語り継がれるように、LGBT法案による女性全員の社会権剥奪が、永遠に語り継がれることになるでしょう。
優生保護法を可決し全面的な人権侵害を行った議員と同じように、日に日に厳しくなる批判を浴び続け、

「あの法案に賛成票を投じた議員」として歴史に刻まれ、その罪の重さを一生背負い、死んでも歴史として残り、そのような生涯を残すことになるでしょう。
ーーーーーー

この声は、国民の知るところになれば必ず広り、やがて私たちのみならず後世の誰もが認める共通認識となるでしょう。

今はまだ国民の多くが知りません。しかし、私たちは全国津々浦々の一人残らずに、このことを告げていきます。計画通りに全ての国民にこの真実を告げていきます。賛成する議員の名前とこの法案の作成者・推進者の名前も共に知らせます。

あなたを許さないのは、今を生きる私たちだけではないことを自覚されることを推奨します。そして、それは自分の行いに伴った責任であることを理解するよう提案し、スピーチを終了といたします。