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【オフィシャルライブレポート】
2020年2月1日(土)に武蔵野の森総合スポーツプラザにて行われたRoselia単独ライブ「Rausch」オフィシャルレポートを公開!
※本レポートは2020年2月5日に公開された内容の再掲載になります。

Roselia にとって2020年最初の単独ライブは、ショパンの幻想即興曲が流れる中登場したメンバーへの 観客の大声援の中で幕が開いた。オープニング曲は、Roseliaの代名詞とも呼べるナンバー「BLACK SHOUT」。彼女たちの世界観が詰まったロックチューンに、会場は開演早々ヒートアップ。そして中島のベースソロから始まる「R」。櫻川の力強いドラムプレイをはじめメンバーの魂の込もった演奏に先導され、観客のボルテージはさらに上がっていく。

メンバー紹介を挟んで次の「Neo-Aspect」では、スクリーンに映し出されたミュージックビデオとリンクするパフォーマンスで観客を魅了。志崎の巧みなキーボードソロではじまる「Ringing Bloom」へとつないでいく。さらに頂点を目指し挑み続ける5人の思いが詰まった一曲「Re:birth day」へ。相羽と工藤が、お互いの思いを共有するかのように顔を見合わせると、会場からは大きな歓声が上がった。

MCパートに入ると、櫻川と志崎からメンバーの名前にちなんだ、ユニークな謎解きが出題される。堂々たるパフォーマンスに加えて、愛嬌のあるMCで会場を笑顔にするギャップもまた、Roseliaの魅力だ。

MCの終わりには、メンバー全員から会場へ、そしてライブ・ビューイングの観客へのコールが放たれる。それに観客も大歓声で応えると、アニメ「BanG Dream! 2nd Season」のオープニング楽曲「BRAVE JEWEL」を披露。会場の熱気がさらに上昇する中、次の「Determination Symphony」へ。アニメと同様、ギターを日菜のものに持ち替えた工藤が、圧巻のソロパートでも観客の魂を震わせ「ONENESS」へと続くのだった。

幕間の映像を挟み、後半パートの一曲目で演奏された「Legendary」により、会場は再び熱狂の渦に。続くカバー楽曲「Shangri-La」では、Roseliaにとって初の試みとなるタオル回しを相羽が披露。観客も気持ちの昂ぶりを示すかのように、タオルを大きく回して応えた。

さらに、相羽からの「あなたたち、まだまだいける?」の言葉に、再び客席から大歓声が沸き起こる。Roseliaも会場の熱気に負けない情熱的なパフォーマンスで、「PASSIONATE ANTHEM」と「熱色スターマイン」を2曲続けて演奏。「頂点へと狂い咲く」圧巻のステージに、会場のテンションがさらに高まっていく中、Roseliaの魂のナンバー「FIRE BIRD」が始まり、会場はさらなる盛り上がりを見せた。

アンコールでは、最新曲の10th Single「約束」をドロップ。「未来へ続く道を歩こう」という歌詞にもある通り、この楽曲は未来に向け新たな一歩を踏み出すRoseliaの象徴となる一曲。相羽と中島のボーカルの掛け合いではひときわ大きな歓声が沸いた。最後は感謝と覚悟の気持ちを込めて歌うという「LOUDER」が熱唱され、冷めやらぬ熱気の中でステージの幕は降ろされたのだった。

◆セットリスト
1. BLACK SHOUT
2. R
3. Neo-Aspect
4. Ringing Bloom
5. Re:birth day
6. BRAVE JEWEL
7. Determination Symphony
8. ONENESS
9. Legendary
10. Shangri-La
11. PASSIONATE ANTHEM
12. 熱色スターマイン
13. FIRE BIRD
―アンコールー
14. 約束
15. LOUDER

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