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月夜のユカラ　月夜的敘事詩


今宵　朧月夜　織り成す　水の調べに
祈るは　同じ月の　水面に浮かぶ　船の行く末
君よ　涙止めどもなく　ただ今は狂おしく
誰ぞ伝えし月夜のユカラ
君の目に宿す　そのかけら
君を思いし時の長さに　この身果てるまで

今宵　月夜朦朧　在編織而出的　水之音調中
祈願就宛如　在同個月光下的　水面上漂浮的　船隻終點
你啊　無法止住淚水　馬上就宛如癲狂
不知何人流傳下的月夜敘事詩
就是宿於你雙眼內的　那些碎片
就在漫長的時間中思念你　直到此身走至盡頭

※エイエーエ　エイエーエ
ツイニテウカブ　コトノハハ
エイエーエ　エイエーエ
オウセワカチシ　ナミノハナ
エイエーエ　エイエーエ
コヒシイタクゥ　カシカムイ
エイエーエ　エイエーエーエー※

欸咿欸欸　欸咿欸欸
在最後浮現出的　話語宛如
欸咿欸欸　欸咿欸欸
相逢後即散開的　浪花一般
欸咿欸欸　欸咿欸欸
令人愛戀的　言語中的靈魂
欸咿欸欸　欸咿欸欸

今宵　昔人の　織り成す　神代の歌よ
恋しは　同じ月を　分かつる波の　花と散りゆく
帰らぬ待人の姿　幻と見るほどに
幾夜を越えて探し続けた幸せはいつも波の向こう
君を思いし時の長さに
この身果てるまで　この身果てるまで
誰ぞ伝えし月夜のユカラ
君の目に宿す　そのかけら
古(いにしえ)伝う　悲話の定めに　この身果てるまで

今宵　往昔之人　所編織而出的　神話時代之歌
愛戀宛如與　將同個月亮　分開的浪花般　逐漸散去
彷彿會看見不會歸來的　等待之人的幻影一般
經過無數夜晚不停尋找的幸福始終都在波濤的另一端
就在漫長的時間中思念你
直到此身走至盡頭　直到此身走至盡頭
不知何人流傳下的月夜敘事詩
就是宿於你雙眼內的　那些碎片
在自古傳下的　悲劇宿命中　直至此身走至盡頭