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「Fuck The TERF」というプラカードについて
關於標語「Fuck The TERF」一事


『「Fuck The TERF」というプラカードが差別的ではないのか!』といった指摘、問い合わせを頂いていますのでTransgenderJapanの見解をお話ししておきたいとおもいます。
TransgenderJapan收到針對「『Fuck The TERF』這個標語根本是歧視!」的指責和質問,我們將在以下提出對這標語的看法。

結論から先に言えば全く問題ありません。これは、特定の個人・団体・集団などへの攻撃ではなく『私たちを執拗に差別・排除しようとする思想』だからです。私たちは私たちを社会から排除しようとする行為に抵抗します。また、私たちを排除しようとする行為に抵抗する権利を有しています。
先說結論,我們認為這標語沒有任何問題,因為它並沒有攻擊特定個人、團體、族群,這標語的指涉對象是「歧視、試圖消滅我們的思想」,我們要對抗這股想消滅我們的力量。我們有權反抗那些嘗試消滅我們的行動。

悲しいですが、世界中でTERFというトランスジェンダーという存在すら認めないフェミニストの方々がその言説を広めようと動いています。件のプラカードはそれらの行為や言説に対する抵抗であり、その抵抗をするなというのは私たちの死を意味します。
目前在世界各地有一群不認同跨性別者的的女性主義者,又稱TERF,他們不斷的擴散反對跨性別的論述,這讓我們十分痛心。這次引發爭議的標語正是為了反抗而生,不讓我們為此而戰,那就意味著要我們去死。

トランスジェンダー排除言説は、非当事者にとってはたいした事では無いかもしれません。しかし、とくに若年層のトランスジェンダーにとっては、信じられないほどにキツイ状態であり、この言説によって望まぬ死を迎えている人達が少なくない状況なのです。
對非跨性別者而言,排跨的言論並不是什麼大不了的事,但是年輕的跨性別者卻因那些話語承受著難以忍受的痛苦,更有不少人死於這類反跨的思想。

11月20日は『トランスジェンダー追悼の日』です。私たちはこのような望まぬ死を迎えた多くの人達のことを忘れず、そしてこの状況が少しでも改善されるように活動しています。そのなかで差別に対する抵抗を『差別的である』といった指摘を受けましても困るのです。
11月20日是「跨性別追悼日」,我們不會忘記那些遭到殺害的跨性別者,也會為了盡可能改善跨性別者的處境持續奮鬥。但沒想到會有人譴責我們的付出是「歧視」,這實在是始料未及。

解りやすく言います、これは誰かへの差別行為ではありません。
總得來說,這個標語並不是在歧視誰。

『トランスジェンダー差別に対する抵抗なのです!』
「而是我們要抗議針對跨性別者的歧視!」

↓は今年のグラストンベリでオリビア・ロドリゴとリリー・アレンが緊急コラボして話題になった『Fuck You』です。トランスマーチ1号車では、第一回に続きことしもこの楽曲を使用させて頂きました。これは全ての差別にNOを言うためであり、私たちを排除する人達への抵抗でもあります。
↓下面是奧利維亞·羅德里戈(Olivia Rodrigo)和莉莉·艾倫(Lily Allen)緊急合作的歌曲「Fuck You」*。跨性別遊行的1號前導車今年也使用了這首歌,為的是向所有的歧視說NO,也是對想要消滅跨性別的人表達我們的不滿。

*Fuck You這首歌,是歌手奧利維亞·羅德里戈和莉莉·艾倫,為控訴美國最高法院裁定墮胎禁令合法所作的歌曲