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少年よ月下を疾走れ

血を流した皮膚組織は
流血的皮膚組織

少し経てばもう元通りだ
一下子就會回復原狀

引き攣れてる傷跡が
只有留下的疤痕展示著

「そんなこともあった」と云うぐらいだろ?
「曾有過那種事呢」,就是這種程度的事對吧?

そう諭して…痛み誤魔化す度
每當如此開導自己…如此將疼痛蒙混過去時

看過できない衝動だけが渦巻いた
就會有無法忽視的衝動湧上

疾走れ 疾走れ 何処に向かうか
奔跑吧 奔跑吧 要往哪裡去呢?

知らない 見えない だけど行かなきゃ
不知道 看不見 可是不前進不行啊

虚ろに空いた胸の隙間から
從空虛心靈的縫隙中

“生きたい”と声がする
傳來了「想活下去」的聲音

だから迷わず月下を疾走れ
所以別猶豫,在月下奔跑吧

淀んだ日々から、地を蹴って
在滯澀難行的日子裡,踏地向前奔跑

ありふれてる感情だと笑い飛ばしても
即使笑說「這是常有的感情」並無視掉

嗚呼 消せずに居た
啊 它卻仍存在,沒有消失

悲しい哉 僕はただ
真是可悲啊 我僅是

孤独という檻から脱け出せずに
一直無法從名為孤獨的牢籠中逃脫

期待して傷付いて目を閉じた
期待、被傷害、隨後閉上雙眼

この次は…違う言葉また期待して
再之後…又會去期待聽見不同的話語

叫べ 叫べ 歪な声で
放聲大喊吧 放聲大喊吧 用那扭曲的聲音

存在さえも否定されたって
即使連自身存在都被否定

希望持つのは止められなかった
也無法停止心懷希望

寄り添って呉れたのは仄白い光で
陪伴在身邊的是淺白光芒

叫べ…そう、聞こえた
放聲大喊吧…沒錯,我聽見了

何時の日か
總有一天

“こんな自分でも必要だと誰か云って呉れるなら”
「即使是這樣的自己,只要有誰對我說,需要我的話」

足掻け 足掻け 尽きぬ涙も
掙扎吧 掙扎吧 就連流不盡的淚水

生きる者の証と思え
也想成是生者的證明吧

恐れるよりも何もしない侭
比起失敗更加可怕的是無為

奪われる運命を止めろ
去反抗總是在被奪走事物的命運吧

疾走れ 疾走れ 何処に向かうか
奔跑吧 奔跑吧 要往哪裡去呢?

知らない 見えない だから行くのさ
不知道 看不見 所以才要前進啊

虚ろに空いた胸を叩いては
敲醒空虛心靈後

“少年”と呼びかける
「少年」有人如此呼喚我

誰かに出逢うまで 疾走れ
直到與那個人相遇為止 奔跑吧

…迫る未来が、そう云うから。
…迫近的未來,正如此說道。